名鉄岐阜市内線
名鉄岐阜市内線は、岐阜駅前駅から忠節駅までの3.7kmと、徹明町駅から長良北町駅まで3.9kmの路面電車で、名前のとおり名古屋鉄道(名鉄)が運行しておりました。
岐阜市内線には揖斐・谷汲線や美濃町線の電車も乗り入れており、バラエティー豊かな車両を見ることができました。
しかし、岐阜市内線を取り巻く環境は非常に厳しく、徹明町-長良北町は昭和63年6月1日に廃止となりました。
また、岐阜駅前-新岐阜駅前間は平成15年12月1日から運行休止となりました。
そして、平成17年3月31日をもって全線廃止となりました。
なお、岐阜市内線に乗り入れていた谷汲線は、平成13年9月30日をもって廃線、美濃町線と揖斐線は岐阜市内線と同時に廃線になりました。
名鉄岐阜市内線は昭和61年と平成2年に撮影することができました。
新岐阜駅前-岐阜駅前(後追い撮影) 昭和61年5月2日 |
名鉄新岐阜駅前駅にあった新岐阜百貨店 昭和61年5月2日 |
新岐阜百貨店の前には岐阜パルコ(左側の白いビル)がありました 左:昭和61年5月2日 右:平成2年8月26日 |
◆ 揖斐線からの乗り入れ車 長年、モ510形とモ520形が乗り入れていましたが、代替え車両として昭和62年にモ770形が登場しました
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