箱館ハイカラ號(平成24年4月)
箱館ハイカラ號は、平成5年に登場した函館市交通局(現在の函館市企業局交通部。函館市電)の路面電車 30形39号の愛称名です。
30形39号は、平成4年の函館市市制施行70周年記念事業の一環として、除雪車(ササラ電車)排形排2号を旅客車として復元した車両です。
排2号のルーツは、明治43年千葉県成田市の路面電車であった成宗電気軌道(現在の千葉交通)が導入した旅客用2軸単車でした。
大正7年に函館へ移り、昭和11年まで客車として運行しておりましたが、昭和12年に除雪電車へ改造されました。
箱館ハイカラ號は、毎年4から10月限定で運転されています(ただし、社会情勢によって運休となることがあります)。
平成24年4月に箱館ハイカラ號を撮影しました。
松風町から函館駅前電停に到着 平成24年4月27日 |
箱館ハイカラ號の運転席 十字街電停 平成24年4月27日 |
宝来町−十字街(後追い撮影) 平成24年4月27日 |
魚市場通−十字街(後追い撮影) 平成24年4月27日 |
杉並町電停出発 杉並町−柏木町 平成24年4月29日 |
柏木町−杉並町(後追い撮影) 平成24年4月29日 |
【路面電車館】トップへ戻る