横浜市電(昭和47年3月)

私が生まれ育った町横浜、昭和47年3月まで市電が走っていました。
横浜市は起伏の大きい土地柄、また中心部の交通網が整備されていなかったこと もあリ、横浜市電は長い間市民の足として活躍しました。 特に根岸線が開通するまでは、横浜の中心部:関内・本牧方面の重要な交通機関でした。 子供の頃、伊勢佐木町にいく時は横浜駅東口から市電を使った記憶があります。 最盛期には旧東海道(現国道15号線)にも路線を持っていましたが他都市と同様 時代にはさからえず、昭和47年3月31日をもって全廃となりました。 私はちょうど中学を卒業した月でした。最後の有姿をカメラに収めました。



横浜市の官庁街、中区本町付近を走る市電
昭和47年3月28日

関内付近にて、併走するバスも2灯式:古さを感じる
昭和47年3月28日

桜木町駅前、桜木町駅前の歩道橋から関内方面を撮影したと 記憶しておりますが違うかな?
昭和47年3月31日

中区日本大通付近  昭和47年3月28日

滝頭車庫にて、ここは現在は市電博物館となっております。昭和47年3月31日

最後は単車も登場、花電車も走りました。昭和47年3月31日 滝頭付近にて



     【路面電車館】トップへ戻る